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公共資本主義社会での需給バランス [新しいしくみ]

公共資本主義が導入されスーパーサプライヤー全盛の時代になっても需給バランスが図られるように運営されるはずだ。スーパーサプライヤーになっても、市場の需要を予測して生産計画を立てて、また、市場動向を見ながら逐次見直すような業務を行っていくはずだ。民間企業で今実施されていることと同じだ。
そして、スーパーサプライヤーの比率が高まった業種ほど、全体の生産調整が機能し、世の中全体の観点からの無駄の排除に貢献できる。個性や創意工夫の尊重のため、SonyとPanasonicがスーパーサプライヤーとして存在し続けていても、全体生産量は調整されるようになることが想定される。

人口激増での食糧難や資源枯渇で生産量不足等の問題はこの提案の中で論じている社会のしくみとは別の問題だ。しくみをどう設計したところで足りなければ足りない。むしろ、公共資本主義にできるだけ早期に移行したほうが全体をコントロールしやすいため、より効果的な対策がうてるだろうし、何より無理やり消費を加速させないと社会が成り立たないといった必要がないため、浪費を抑えた持続可能な社会に移行できる。

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