世界政府 [新しいしくみ]
このブログの現時点のテーマである経済のしくみだけでなく、資源、エネルギーの面でも、環境の面でも、貧富の格差の面でも、金融政策の面でも、1国だけでは解決できず、グローバルに協調して解決すべき課題の割合が増えてきている。
その割に、今の世の中は、グローバルに意思決定して推進するしくみが弱い。
現在は各国に主権があり、それを前提として国連その他の国際機関が活動している。
国レベルのエゴを許容している現在のしくみでは、地球レベルの問題の解決に向けて限界がある。中央制御、管理機能が弱いからひずみが出ているのである。
世の中はグローバルにつながっており、つながり度は増す一方だし、今後も加速する一方だろう。
全体をコントロールする機能が必要だ。
現在の体制は一人の人間にたくさんの頭脳があるようなものだ。世界は一体に近づきつつあるのだから、全体をコントロールするための頭脳は1つで必要十分だ。そして、この唯一の頭脳がくだした意思決定に沿って、各国が協調して全体で統制のとれた活動を行うしくみが必要だ。
右手と左手が別々の意思を持っていがみあっている時代ではない。
どの生き物でも内臓や細胞はそれぞれのレベルで自律した活動をしていても、中央制御機能はひとつあり、そこが全体を制御、管理している。
もちろん、全てのことをグローバルにコントロールする必然性はなく、各地域レベルの課題は引き続き現在でいうところの国や地方自治体が担当する。
その割に、今の世の中は、グローバルに意思決定して推進するしくみが弱い。
現在は各国に主権があり、それを前提として国連その他の国際機関が活動している。
国レベルのエゴを許容している現在のしくみでは、地球レベルの問題の解決に向けて限界がある。中央制御、管理機能が弱いからひずみが出ているのである。
世の中はグローバルにつながっており、つながり度は増す一方だし、今後も加速する一方だろう。
全体をコントロールする機能が必要だ。
現在の体制は一人の人間にたくさんの頭脳があるようなものだ。世界は一体に近づきつつあるのだから、全体をコントロールするための頭脳は1つで必要十分だ。そして、この唯一の頭脳がくだした意思決定に沿って、各国が協調して全体で統制のとれた活動を行うしくみが必要だ。
右手と左手が別々の意思を持っていがみあっている時代ではない。
どの生き物でも内臓や細胞はそれぞれのレベルで自律した活動をしていても、中央制御機能はひとつあり、そこが全体を制御、管理している。
もちろん、全てのことをグローバルにコントロールする必然性はなく、各地域レベルの課題は引き続き現在でいうところの国や地方自治体が担当する。
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