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早いほど望ましい公共資本主義への移行 [新しいしくみ]

2011年1月9日から7月17日までで現在世の中で起きている現象は「景気の悪さ」というより時代の流れである旨説明し、その後、新しいしくみ「公共資本主義」を提案してきた。
仕事の寡占化が進み、失業率が50%近くなど極度に高くなっていけば、ますます不安定な世の中になり、必然的に社会はこのようなしくみを選択せざるを得ないと考える。そうなるのは時間の問題だ。
であれば、ソフトランディングできるよう、そのような社会をめざす方針をできるだけ早い時点で明確にし、計画的に、できるだけゆるやかにしくみを導入していくのが望ましい。計画的にすすめる場合と、そうでない場合とでは、社会と帰属する人々へ与える混乱度が全く違ったものになる。新しいしくみへの切り替えが遅れるほど、また、準備不十分で急激に変化するほど革命のようなパニックが発生するリスクが高くなる。
ITのデバイス(パソコンや携帯、スマートフォンなど)とネットワークの普及はわずかこの20年のできごとだ。これにより世の中は大きく変わった。そして進歩は日々加速している。今後、何か新しい技術が世の中に出ると、有無を言わさず、準備期間がないまま急激な大変革を強いられるということだって起こりうる時代に我々はいる。

提案している公共資本主義が現在の社会のしくみから大きな乖離があるように感じる人もいるだろうが、部品レベルにばらせば、どれも企業内部など世の中で運用実績のあるしくみだ。組み立て方を見直すに過ぎず、全体として機能するしくみが構築できると確信する。
最初は稚拙なしくみでも自律的に進化できるしくみを担保することで、劇的にこなれたしくみに収斂していくと期待される。

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