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仕事の公募 [新しいしくみ]

前回提案した「スーパーサプライヤーの仕事を効率的な状態のまま皆で分け合って、皆で利益を分け合い、全体で経済がうまく回るしくみを維持しながら、余剰の時間は好きなことを行うという構造にシフトしていく」ための一案を提案する。
まず、スーパーサプライヤーでは、日本で言うところのいわゆる「期限の定めのない雇用契約」で雇われている社員や終身雇用の社員は存在しない。その代わり、できるだけ多くの人が従事できるよう、仕事の単位を可能な限り小さい単位、短い期間に区切って公募する。
定型的な業務ほど小さい単位で公募できるだろう。
この仕事の公募のプロセスで競争原理をはたらかせる。委託費の割に品質が高く、効率がいい人が仕事を獲得できるしくみとする。この競争原理により、効率性、高品質性を保ったまま皆で仕事を分け合うことが可能になる。
このしくみにすると、結局一部の人が仕事を独占し、皆に仕事がいきわたらないのではというリスクがありえる。
それを排除するには、一定以上量働いてたくさん収入を得る人からは高い税金をいただく累進課税のくしくみにすればよい。
仕事をたくさんする人に対しては、世の中から仕事を奪ったとして悪者扱いをするのでなく、尊重し、皆のために働いてもらい、その分、皆が楽をすればよい。
実際には2倍3倍くらい多く働いても、それほど税率は変わらないだろう。

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