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景気の悪さというより時代の流れ [今の状況]

「経済成長率が低い」、「景気が悪い」、「景気対策」と何年も念仏のごとく叫ばれている。
失業率の高さや大卒者の就職率の低さがニュースとなっている。
日本以外でも北米やヨーロッパには同じような国々が多い。
だけど、これらは景気の悪さというより時代の流れだ。現在の市場主義経済の仕組みの宿命と考える。

各企業は市場で他企業と競争しながら営業活動を続けている。
世の中に商品がいきわたっていない間は大きな困難性はなく企業は成長することができた。また、資源と市場に制約がないシーンにおいては、市場拡大により、大きな困難性はなく成長することができた。
なお、ここで述べている「商品」にはサービスも含む。
市場主義は世の中の発展、進歩の源泉になっており、いいしくみだった。
社会の発展という意味では効率的なしかけだと考えられる。
しかし、市場が天井に近付き、市場拡大が困難になり、「経済成長率が低い」「景気が悪い」「失業率が高い」などの今の状況が顕在化してきている。

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